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【板谷小学校】校庭に住居の建つ廃校(長崎県児湯郡)

板谷小学校前の桜とGN125H

(▲ 板谷小学校前に咲く見事な桜とGN125H)

西米良村立板谷小学校の創立は1879年(明治12年)、下板谷地区の民家を村所小学校の分校として使用したのが始まりである。同15年5月、校舎が大王鶴に移転され、同21年3月に板谷小学校として独立する。その後幾度かの移転や改修を経て、1966年(昭和41年)4月に現在の場所に落ち着いた。

板谷小学校百周年記念の碑

そして1979年(昭和54年)に創立百周年を迎える。その後は宿泊所として利用されるなどしていたようだが、現在は倉庫としてしか使われていないようだ。

板谷小学校校舎

校舎はRC2階建てのしっかりとした造り。

昇降口

昇降口の様子。

板谷小学校教室内

1階教室内の様子。校舎内は完全に倉庫として使われている。

真新しい家の建つ校庭

かつての校庭には真新しい家が2件建っており、学校として再建するのは完全に諦めた様子。家の傍にはワンボックスカーや女児向けの自転車が見えるので、ここには若い家族が移り住んできたものと思われる。周囲は十数戸しかない山奥の僻地なので、これはとても意外だった。学校には一体どうやって通わせているのだろうか……

校庭脇のトイレ

校庭脇のトイレ。当時の呼称は間違いなく「お化けトイレ」だろう。

建学百年の碑

建学百年の碑。

板谷小学校沿革

学校前の橋が何度も壊れるなど、苦労の歴史だったようだ。

朽ちた玩具

ちなみに本小学校は同じく宮崎県にある北郷町立板谷小学校(外部サイト)とは別の物件である。市町村立の部分は表記上省かれる事が多くややこしいので注意が要る。

廃校となった学校、花壇に咲く水仙

花壇には手作りのスプリンクラーが備え付けられ水仙が咲くなど、学校は今も地元の人たちに大切にされている。

【廃墟Data】

探訪日:2014年3月下旬

状態:管理物件

所在地:

  • (住所)宮崎県児湯郡西米良村板谷348
  • (物件の場所の緯度経度)32°14'06.8"N 131°06'54.2"E
  • (アクセス)西米良村役場前より国道219号線を西に進む。4km強進むと国道265号線へ接続するT字路に差し掛かるので、左折して国道265号線に入る(トンネルまで行くと行き過ぎなので注意)。分岐から350mで右手に商店が見える。その商店の裏手の川向かいに小学校の校舎が建っている。