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【終わらない葬式の家】権東の家 その2(心霊スポット)

(→「終わらない葬式の家 その1」より)

1階トイレ

とても開放的な雰囲気のトイレ。

これにて1階の探索は終了、2階へと上がってみよう。

2階廊下 ブランコベンチ

ブランコベンチ……? なぜこんなものが2階に……

限界建築

あからさまに崩壊していなかった方の建物の端も、よく見ればもう骨組みだけであり寿命が近い。あまり端に近づきたくないな。

月刊マダム

月刊「マダム」www マダムなんてもう絶滅種じゃないの。

古い型のアイロン

非常に古い型の電気式アイロン。恐らく当時の高級品だろう。

羽箒

羽箒もちゃんと羽箒してて、いちいち備品から高級感が滲み出てくる。

娘の部屋

この部屋には勉強机に、イソップ童話と人形の数々。どうやら家族には一人娘がいたらしい。わざわざ地球儀まで揃えている所からも育ちの良さが伺える。

娘の部屋のベッドに倒れる人形

ベッドの上にもお人形。これを抱いて寝ていたのだろうか。娘さんは家族からとても大切にされていたのだろう。

娘のらくがき帳

蔵書のラインナップは小学校高学年向けのもので止まっている。恐らくその時点で家族に何かがあり、娘共々この家を離れなければならない事情ができたものと思われる。

そしてこの廃墟の渾名の由来である家族の遺影は、残念ながら私の探索時点では発見することができず、「既に遺影は失われている」とするネット上の噂通りの結末となった。

遺影が誰のものであったか、そもそも本当に遺影があったのかすらも今となっては分からないが、「葬式の状態のままだった」という話を仮に真実とするならば、それは少なくとも家庭を崩壊させるレベルの非常にクリティカルなものであったことが推察される。そしてそれは娘が小学生の時に起こり、それまでの幸せを一変させてしまった、とても悲しい出来事であった。

(了)