日本全国から選りすぐりの廃墟を紹介(心霊系を除く)
心霊スポットの廃墟をランキング形式で紹介
▼新着記事▼
概要 湯の山温泉とは、三重県菰野(こもの)町にある温泉地である。熱海や別府のように全国的に名の知られた温泉地ではないが、そのぶん町が歓楽街化されておらず、ゆっくりと温泉を楽しめる落ち着いた雰囲気の温泉街である。 湯の山温泉が広く世に知られるようになったのは、明治維新後に起こった西南戦争がきっかけだと言われている。戦争で傷ついた兵士たちはこの地で療養し、回復して故郷へ帰ると湯の山温泉を絶...
概要 長野朝鮮初中級学校旧校舎とは、長野県松本市にかつてあった朝鮮学校の廃墟である。平成10年(1998)にここから3kmほどの場所に新校舎が完成し、その時点ではまだ旧校舎の一部が使われていたが、その後次第に廃墟化した。しかしそれも平成25年(2013)に解体され、跡地は現在住宅地になっている。 この廃墟はハングルの巨大な赤い垂れ幕がある舞台(記事冒頭の写真)で有名であり、朝鮮学校の廃墟...
はじめに 廃墟を趣味にしていると公言すると、必ずと言っていいほど聞かれることがある。つまるところ「今までに霊を見たか?」というようなことだ。 このブログの読者の方ならすでによくご存じのこととは思うが、私には霊感がまるでない。むしろそれを武器に各地の廃墟を巡って写真を撮っているわけで、多少なりとも霊感があったらとても撮影どころではないだろう。 しかしそんな私でも、さすがに15年以上も廃墟に通い続...
1. 概要 関口邸(せきぐちてい)とは、埼玉県某所にある和式住宅の廃墟である。重厚な門扉(もんぴ)をどっしりと構え、回廊のある母屋と離れに井戸までついている。いわゆるその土地の名士が住むような豪邸である。 ここは「屋敷に放火して夫と無理心中した老婆の霊が出る」として非常に有名な心霊スポットだ。鬱蒼(うっそう)とした竹林の中に純和風の屋敷が廃墟となって佇(たたず)んでいるさまは...