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S医院(關澤醫院・栃木県)

1. 概要 S医院(関澤医院)とは、栃木県市貝(いちかい)町ののどかな農村地帯にある個人病院の廃墟。開業はなんと大正期であり、当時のままの表記で「關澤(せきざわ)醫(い)院」とも呼ばれている。 木造平屋の瓦葺(ぶ)き屋根という時代を感じさせる佇(たたず)まいに、年季の入った薬瓶や医療機器の数々──。外見・中身ともに非常にレベルの高い廃墟であり、これまでに数多くの廃墟マニアを魅了し続けてきた。...

 29, 2021   13

実方眼科医院(S眼科医院・東金の廃病院 [千葉県])

1. 概要 実方(さねかた)眼科医院は千葉県東金(とうがね)市にある個人病院の廃墟。ネット上では「S眼科医院」や「東金の廃病院」などとも呼ばれている。 東金市の市史によれば、ここの開業はなんと終戦直前の昭和20年(1945)6月。病院内には今では博物館にあってもおかしくないような医療機器が所狭しと並ぶ。医薬品などその他の残留物もとても多い。 閉業年ははっきりしないが、院内の掲示物などから平...

 25, 2021   13

モーテル風林(千葉県君津市)

1. 概要 モーテル風林は千葉県君津市にあるラブホテルの廃墟。ここの特徴はなんと言ってもその内装のハイレベルなこだわりっぷりであろう。 調度品ひとつにいたるまで気が配られていて、それらが織り成すファンタジックで個性的な空間は、見る者をまったく飽きさせない。ラブホの廃墟は世の中にごまんとあり、部屋数も多いのでマンネリになりがちな物だが、ここはそんな退屈とは無縁のオススメの物件と言える。 ...

 16, 2021   12

旧和賀川水力発電所【探索・行き方】

1. 概要・歴史 旧和賀川水力発電所は岩手県北上市にある発電所の廃墟である。ステンドグラスで飾られた神殿を思わせるような厳(おごそ)かな佇(たたず)まいから、国内でも指折りの美しい廃墟に数えられる。 ここはかつて、和賀川の大荒沢ダムから水を引いて発電していた水力発電所であった。稼動開始は昭和15年(1940)と、当時はまだ太平洋戦争が始まる前のことである。 しかし昭和39年(1964)、さらに...

 05, 2021   10

小倉沢小中学校(埼玉県秩父市・解体間近)

1. 概要 小倉沢(おぐらさわ)小中学校は埼玉県秩父市にある小学校および中学校の廃墟。ノスタルジックな木造校舎の廃校として非常に有名であり、2000年代の廃墟ブーム以前からその名が知られていた。そのため伝統的に廃墟愛好家あこがれの場所のひとつに数えられる。 学校のある小倉沢集落は秩父鉱山※1の麓(ふもと)にできた町であるが、鉱山の採掘規模が縮小されたことから、現在ではこの場所そのものが廃村であ...

 10, 2021   4

【探索】化女沼レジャーランド(まどマギ聖地・遊園地の廃墟)

1. 概要 化女沼(けじょぬま)レジャーランドは宮城県大崎市にある遊園地の廃墟である。2000年代に入り遊園地の廃墟が次々と解体される※1なか、2021年の今も残る「観覧車のある廃墟」として全国的にも貴重な存在である。 そのため、ここは映画やドラマなど様々な映像作品のロケ地として使われることがある。近年では、2020年に新垣結衣出演のGMOクリック証券のCMがここで撮影された。また、アニメ作品の有名どころで...

 19, 2021   8

【空撮・探索】世界平和大観音(平和観音寺)

1. 概要 世界平和大観音は兵庫県の淡路島にある観光複合施設の廃墟。正式名称を「豊清山平和観音寺」という。昭和57年(1982)に建立された巨大観音像は台座部分を含め全高100メートルにもなり、当時は世界最大の仏像として注目を集めた。 昭和52年(1977)のオープン当初はそこそこの賑わいを見せたものの、観音像の完成から6年後の昭和63年(1988)にオーナーである奥内豊吉氏が死去。その後妻が経営を引き継ぐも...

 05, 2020   10

軍艦島上陸作戦 -Operation HASHIMA-

(▲ GoogleMapより) 1. 軍艦島の概要 長崎県長崎市の沖合いに浮かぶ巨大廃墟「軍艦島」。正式名称を端島(はしま)(羽島とも)という。言わずと知れた、我が国が世界に誇る一大廃墟島である。 かつてここでは良質の強粘結炭(石炭の一種)が採れたため、島はおおいに賑わった。最盛期の昭和35年(1960)には人口密度が当時の東京の9倍(当時の世界一)にもなったという。 しかし世の中が石炭から石油の時代へと移り...

 25, 2020   8

【摩耶観光ホテル】麗しき廃墟の女王

1. 概要 摩耶観光ホテル(通称:マヤカン)は兵庫県神戸市にあった昭和初期のホテルの廃墟。写真の流麗な半円形テラスで名を馳(は)せ、廃墟愛好家であれば知らぬ者はいなかった。その圧倒的美しさは他の廃墟の追随をついに許さず、かつては「廃墟の女王」とまで謳(うた)われた。 日本を代表する廃墟として双璧を成していた軍艦島と同じく、摩耶(まや)観光ホテルもドラマや映画のロケ地としてたびたび使用され...

 20, 2020   8

神様立ち入り禁止の家(静岡県浜松市・電波物件)

1. 概要 神様立ち入り禁止の家は静岡県浜松市にある電波物件。家じゅうの至るところに「神様」「立入禁止」の張り紙がされており、特に大通り沿いの壁に「神様(立入禁止)」と赤いペンキで大きく書かれていることから、そう呼ばれるようになった。 似たような電波物件である蓮田の黒い家とは違い、ネット上のうわさでは住人はすでにいないとされている。確かに筆者の探索時点でも中から人の気配は感じられなかった...

 10, 2020   11

廃墟写真集「廃景 #9」内容紹介 & コロナ禍における同人誌制作の今後

廃墟写真集の最新刊「廃景 #9」の通信販売が、実はかなり前から始まっていました。 告知はまあいつでもいいかなと後回しにしていたら、いつの間にか在庫稀少になっていたので今あわてて周知しています。 新型コロナのせいでこの先当分の間イベントの開催が難しいので、実質的にこの通販が写真集を確実に手に入れられる最後のチャンスだと思われます(詳しくは後述します)。 この機会にぜひご検討ください。 『...

 01, 2020   2

電波ハウス「トダ屋」(千葉県)

1. 概要 トダ屋は千葉県にある電波物件の家屋。住宅兼商店だったようだが、現在営業している様子はない。近所にこんな場所があったら目立ってしかたないと思うのだが、かなり田舎の方にあるためかインターネット上でもほとんど言及が見られない(2020年現在)。超有名物件である蓮田の黒い家とはひどく対照的だ。 そして見ての通りその「電波」の方向性も、蓮田の黒い家とは対をなすものである。黒い家はドロドロと...

 27, 2020   12