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鱒池亭

1. 概要 鱒池亭(ますいけてい)とは三重県伊賀市にある割烹(かっぽう)旅館の廃墟である。三重県でも指折りの心霊スポットに数えられ、経営に行き詰まり一家心中をしたオーナー家族の霊が、夜な夜な姿を現すと言われている。 1-1. 鱒池亭の歴史 鱒池亭の前を流れる奥山川の上流には、奥山愛宕(あたご)神社や青山高原といった観光地がある。この鱒池亭はそこへ...

 24, 2022   14

料亭ふるさと(茨城県石岡市の心霊スポット)

1. 概要 料亭ふるさとは茨城県の生板(なまいた)湖畔にある割烹(かっぽう)料理店の廃墟。よく「霊は水場に集まる」と言われ、町外れの静かな池のそばに立つこの廃墟もその例に漏れず昔から心霊スポットとして扱われている。 しかしここは心霊的な体験談などは全く聞かれない。こういう場所にありがちな「殺人事件があった」とか「オーナーが自殺した」とかの噂すらない。 なかなか雰囲気のある廃墟だしち...

 25, 2020   5

【廃墟探索】ブルースカイ(栃木県の心霊スポット)

1. 概要 ブルースカイは栃木県を流れる鬼怒川沿いに建つレストランの廃墟である。心霊スポットとして地元では古くから知られており、栃木の定番物件のひとつに数えられる。 ここでよく聞かれるのが「女性店員がひどいイジメを受けた末に灯油を被って焼身自殺した」というエピソードだ。それをきっかけに客足が離れたのか、再オープンすらままならなかったのか、その後レストランは潰れてオーナーも首を吊って死んだ...

 04, 2020   19

ホテル活魚(心霊スポット・油井グランドホテル)

1. 概要 ホテル活魚とは、千葉県東金市にある心霊スポットの廃ホテルである。正式名称を「油井(ゆい)グランドホテル」という。元々ラブホテルだった建物を、いけす料理を目玉にした割烹料理店(兼ホテル)に改装したものである。そのため営業当時は「活魚(かつぎょ)」と書かれた看板が掲げられていて、これが廃墟名の由来にもなっている。 この廃墟を一躍有名にしたのは、2004年に発生した「千葉県茂原市女子高...

 17, 2020   53

スカイレスト ニュー室戸

1. 概要 スカイレストニュー室戸とは、高知県の室戸(むろと)岬にそびえ立つ展望レストランの廃墟である。ここは四国の東側の最南端にあたり、岬からは太平洋が一望できる。この素晴らしい展望を生かして結婚式場としても使われていたようであるが、昭和47年(1972)のオープンからわずか6年で閉鎖してしまった。 一度見たら決して忘れられないその奇抜な外観から、2000年代の廃墟ブーム以降はマニアであれば知らぬ...

 17, 2020   8

湖畔食堂(鹿児島県指宿市)

空の青は刻一刻と深くなり、その光はもはや山の稜線を縁取るのみとなった。太陽に隠れていた星々は次々と顔を覗かせる。今、昼が夜に、バトンを渡す。 【廃墟Data】 探訪日:2014年3月下旬 状態:健在 所在地: (住所)鹿児島県指宿市池田 (物件の場所の緯度経度)31°14'17.7”N 130°32'15.3”E (アクセス)池田湖北岸のドライブイン「池田...

 07, 2017   2

【廃墟】クマ食堂(千葉県君津市)

1. 概要 千葉の養老渓谷へと向かう途中に偶然見つけた廃墟。 私はこの口元が血だらけの木彫りのクマの親子(恐らく首から下げているリンゴをかじった汁を表現したかったものと思われるが……)が可愛かったという、ただその一点から足を止めた。 そのため建物には一切入らなかったので、「クマ食堂」と銘(めい)打ってはいるものの本当にここが食堂かどうかすら不明(※ 食堂とのことです)というとんでもない...

 04, 2017   2

一ツ瀬川の廃食堂(宮崎県西米良村)

1. 概要 宮崎県は一ツ瀬という川沿いをバイクで流していて偶然見つけた廃墟。 渓流を吹き抜ける風が竹の葉をざわざわと奏でる音が心地よい、とても涼しげな廃墟だった。 2. 探索 廃墟を道路側正面から見た様子。ちなみに右手の車は私のものではなく、川へ釣りをしに来た釣り客のもの。私とほぼ同時にここへ来て、釣り道具一式を背負って崖同然の竹やぶの中に消えてい...

 03, 2017   0

【萬治キノコ牧場】森の妖精のレストラン

(→「深い霧に包まれた迷いの森」より) あたりが濃い霧に包まれる中、私を出迎えてくれたのがこの三角帽子を被った森の妖精のようなキャラクター。いよいよ本格的に「迷いの森」めいてきた。 外はどっさり雪が積もっているというのに、部屋の中には青々と植物が生い茂る。……妖精じゃ! 妖精の仕業ぢゃ! 料理のお値段も超両極端な妖精価格。コーヒーやうどんは相場よりもかなり良心的な一方で、肉...

 02, 2017   2

お食事処 はや川

たなびくススキに寂しげな秋の空が、純和風の造りに見事にマッチしている素敵な外観の廃墟。 「臨時休業」の札が掲げられた入り口。焦らずまずは周りの様子を見ていこう。 窓から覗くと中はまだ凄く綺麗だった。よくよく見れば椅子の背は禿げているし机にも埃が被っているけど、贅沢を言わなければ翌日にでも営業が再開できそうだ。 外観の雰囲気は既に十分すぎるほど素晴らしいものの、廃墟年齢としては...

 12, 2017   2