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鬼怒川温泉の廃墟ホテル群(内部探索・地図付き)

1. 概要 全国有数の温泉地として知られる鬼怒川温泉。かつて日本がバブル景気に沸いた80~90年代、この鬼怒川も例に漏れず温泉客でおおいに賑わった。ピーク時の1993年には、年間341万人もの宿泊客を数えたという※1。 しかしバブル崩壊と共に客足は急速に遠のき、旅館の中には廃業するものが続出。ついには温泉町の北部で、鬼怒川沿いの東岸に建っていたホテルがひとつ残らず廃墟になるに至った(記事冒頭の写真)。...

 23, 2021   8

【廃業】ラムネ温泉(鹿児島県霧島市)

1. 概要 鹿児島県の新川渓谷にある「ラムネ温泉旅館」の跡地。創業は明治38年(1905)。すでに本館は現存せず、現地にはかつての源泉だけが今も滾々(こんこん)と地下から湧き出している。 「ラムネ」の名を冠しているのは、泉質が炭酸ガスを含む発泡性の湯だったため。この種の温泉は全国的にもかなり珍しい。有名な霧島温泉郷と同じ市内にあるが場所そのものはやや離れており、泉質も全く異なる。 現在は...

 16, 2020   0

山本園大谷グランドセンター

1. 概要 宇都宮の北西部、大谷町にあったヘルスセンター跡。ヘルスセンターとは今で言うスーパー銭湯のことであり、決して不健全な施設等のことではない。 大谷町で産出する岩石は柔らかく加工性や耐火性に優れるため、古くは古墳時代から建築材料として用いられてきた。その長大な歴史は地下に巨大な空間を生み出し、「大谷石地下採掘場跡」として現在有料で見学が可能となっている。その荘厳な姿はまさに「地下巨...

 06, 2019   14

【湯谷温泉】人知れず消えた温泉郷(グランドホテルニュー湯谷)

1. 概要 下関のはずれ、山間部の県道沿いにある温泉郷の廃墟。ここには上に写っている「ニュー湯谷」の他にもう一軒「湯谷荘」という旅館もあったのだが、現在はこちらも廃墟になってしまっている※1。当地に残っていた温泉宿はこの2件だけであるため、2009年のニュー湯谷の閉鎖をもって湯谷温泉そのものが地図上から姿を消したことになる。 2. 実際に足を運んでみた 県道沿...

 21, 2017   6

【スパガーデン 湯~とぴあ】その3:温泉設備【スパリゾート大鰐】

(→「その2:スプラッシュキャニオン」より) 今回はスターティングハウスを出て温泉設備を見ていく。 スターティングハウスを出た所。Sの字が落ちて“Plash”になってしまっている。 そこからすぐに露天風呂があった。これは「竜宮の泉」で、いわゆる「バイブレーション浴(泡がボコボコしてるやつ)」だったらしい。また、中央奥に見える金属製の手すりの所は羽衣の泉(寝浴)で、右奥に少し写って...

 16, 2017   0

【スパガーデン 湯~とぴあ】小さな温泉町に残されたバブルの大きな爪痕

バブルに翻弄された、伝統ある冬の町 青森県大鰐(おおわに)町は開湯800年の歴史を持つ温泉町である。江戸時代には弘前藩の湯治場として賑わい、当地の歴代藩主も代々訪れるほどの人気ぶりであった※1。 また、大正11年(1922)には青森に初めてスキーを紹介した陸軍将校、油川貞策によりスキー場が建設される※2。以後ここは全日本スキー連盟発祥の地となり、全国規模の大会が何度も開催されるなどスキーヤーの間では名...

 09, 2017   8

【坪野鉱泉】その3:鉱泉水の今

(→ 坪野鉱泉:その2「ある種のタイムカプセル」より) 「廃墟化後も源泉は枯れておらず、今も地下から滾々と湧き出している」という廃墟ロマン溢れる激アツ情報を事前に掴んでいたので、それについても現地調査してみれば何の事はなかった、普通の水汲み場だった。 まぁ、「(治安改善を目的に)整備された」ともどっかで見ていたので大体想像はついてましたが…… しかしそれ以上に私をがっくりさ...

 30, 2017   6