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小倉沢小中学校(埼玉県秩父市・解体間近)

1. 概要 小倉沢(おぐらさわ)小中学校は埼玉県秩父市にある小学校および中学校の廃墟。ノスタルジックな木造校舎の廃校として非常に有名であり、2000年代の廃墟ブーム以前からその名が知られていた。そのため伝統的に廃墟愛好家あこがれの場所のひとつに数えられる。 学校のある小倉沢集落は秩父鉱山※1の麓(ふもと)にできた町であるが、鉱山の採掘規模が縮小されたことから、現在ではこの場所そのものが廃村であ...

 10, 2021   4

軍艦島上陸作戦 -Operation HASHIMA-

(▲ GoogleMapより) 1. 軍艦島の概要 長崎県長崎市の沖合いに浮かぶ巨大廃墟「軍艦島」。正式名称を端島(はしま)(羽島とも)という。言わずと知れた、我が国が世界に誇る一大廃墟島である。 かつてここでは良質の強粘結炭(石炭の一種)が採れたため、島はおおいに賑わった。最盛期の昭和35年(1960)には人口密度が当時の東京の9倍(当時の世界一)にもなったという。 しかし世の中が石炭から石油の時代へと移り...

 25, 2020   8

【田老鉱山】その他鉱山関連施設・明星大学の設備等

(→「その1:【田老鉱山】緑に包まれた選鉱場」より) (▲ 忘れられた世界──草花に覆い尽くされた、かつての栄華の残滓) (▲ 明星大学セミナーハウスの別館1号館。今も使われている気配は全く無い) (▲ 橋梁研究室。部屋のカーテンが朽ち果てているのが外からでも伺える) (▲ 旧鉱山事務所...

 08, 2018   10

【田老鉱山】緑に包まれた選鉱場

1. 概要 木々の生い茂る選鉱場がとても美しい廃墟。神殿を思わせる荘大な人工物が植物によって侵食されていくその光景はまさに圧巻で、ここは文句無く日本の廃鉱山の代表格と言えよう。 田老(たろう)鉱山の開鉱は大正8年(1919)、ラサ工業株式会社がこの地で操業を開始したのが始まりである※1。採掘された鉱石は選鉱場で銅・鉛・亜鉛・硫化鉄鉱などに分けられたのち、麓の宮古港から船で関西や九州へと出荷されて...

 30, 2018   8

【紀州鉱山(紀和鉱山)】その3:東洋のパルテノン神殿

(→「その2:選鉱場最上部へ」より) その荘厳な佇まいは、遥か南欧のパルテノン神殿を思わせる。 山の中腹あたりにトンネルがあったが、中は土で埋められていた。 選鉱場と各鉱区を繋いでいた紀州鉱山鉄道(外部サイト)のトンネルはまた別の場所(インクラインの麓)にあるので、このトンネルはそれではない。坑道保守用のトンネルか何かだろうか? この壮大...

 28, 2017   2

【紀州鉱山(紀和鉱山)】その2:選鉱場最上部へ

(→「その1:朝靄に眠る古き選鉱場」より) 山頂の方を見上げる。選鉱場にはまだまだ上がありそうだ。 インクライン(勾配鉄道)をひたすら登っていく。 レール中央には等間隔にガイド用のローラーのようなものが設置されているのが見える。街中を走る普通の鉄道には無い、インクライン独特の設備だろう。 インクラインから選鉱場跡を見る。 コンクリート柱群のほぼ頂上まで...

 27, 2017   0

【紀州鉱山(紀和鉱山)】その1:朝靄に眠る古き選鉱場

(▲ 紀和町板屋地区の山中に眠る選鉱場跡) 1. 概要 紀州鉱山は古くは奈良時代から採掘が行われていた鉱山であり、主に銅を産出したほか金・銀の鉱脈もあった。奈良東大寺の大仏を建立する際にも、ここで採れた大量の銅が使われたと伝わっている。 写真の選鉱場が建てられたのは戦前の1939年(昭和14年)、その5年ほど前から当鉱区の再開発を行なっていた石原産業株式会社によるものである。1965年(昭和40年)前後...

 26, 2017   0

【下川鉱山】幻の「40高中」が眠る、忘却の土地

(▲ 下川町の中心街から鉱山地区へと伸びる道道354号線) 1. 鉱山の歴史 下川鉱山は三菱鉱業所有の銅山であり、黄銅鉱のほか鉄や亜鉛などの鉱石を産出した。 この地では昭和8年(1933)頃には鉱石を含む地層が見つかっていたが、本格的な採掘が行われたのは昭和16年(1941)に入ってからである。折りしも太平洋戦争が勃発した時期であり、大日本帝国の重要な軍需産業として下川鉱山は少しずつその規模を拡大していった。 ...

 30, 2017   0

【餌釣鉱山】白けき虚像は夏がかつて見た幻

鼻をつく腐卵臭。 利用されるだけされて、用済みとなり、棄てられた土地。 今はただ、白濁した鉱水を湛える池だけが、妖しく滑らかに輝いている。...

 26, 2016   0

【通洞動力所】終わる世界

関東でも屈指の豪雪地帯である栃木県足尾町。足尾銅山の閉山以後この動力所も長年の雪の重みに耐えてきたが、もはや柱折れ、窓枠は歪み、屋根は抜け落ちてしまった。 降る雪の量を思えば、もう余命幾許もないだろう。日本を代表する鉱山の歴史がまた一つ、終わろうしている。...

 04, 2015   0

マイナビニュースでの廃墟写真連載100回目達成

▲ 連載100回目更新記事「廃墟、美しき異世界」より(静岡県伊豆市土肥町 清越金山跡) 私のマイナビニュースでの廃墟連載が本日で100回目を迎えたため、予定を変更して急遽そのご紹介をさせて頂きます。 私の廃墟連載は100回目の本日をもって完了となります。3ヶ月強の短い間でしたが、ご愛読本当にありがとうございました! m(_ _)m また、編集を担当して下さったマイナビの渡辺様に、この場を借りて改めて御礼申し上げ...

 20, 2013   0

マイナビニュースで廃墟写真を連載中

株式会社マイナビの運営するマイナビニュースにて、廃墟写真を連載中です。写真と文章は、僭越ながら私が担当させて頂いております。毎日午前11時更新、連載期間は3ヶ月(~半年)を予定しております。 連載記事には以下のバナーから飛べます(広告に飛んだ場合は、その広告をクリックすると連載記事に飛びます)。 これは連載第1回目の写真になります。夏真っ盛りの、植物が繁茂する松尾鉱山ボイラー施設跡を収めた...

 01, 2013   0