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ホテルセリーヌ(妊婦絵の廃墟)

1. 概要 ホテルセリーヌとは、長野県の野尻湖の近くにあるラブホテル(モーテル)の廃墟である。ここは不気味な妊婦の絵が壁に沢山描かれていることであまりにも有名だ。インターネットの普及以前から市販の廃墟本などでも取り上げられており、長野県内はおろか全国的にその名が知れ渡っている。 1-1. ホテルセリーヌでの事件と心霊現象 その高い知名度に比例する...

 13, 2022   26

神様立ち入り禁止の家(静岡県浜松市・電波物件)

1. 概要 神様立ち入り禁止の家は静岡県浜松市にある電波物件。家じゅうの至るところに「神様」「立入禁止」の張り紙がされており、特に大通り沿いの壁に「神様(立入禁止)」と赤いペンキで大きく書かれていることから、そう呼ばれるようになった。 また、ここは知名度が全国区ではなく、地元住民くらいにしか長らく知られていなかった。そのためとにかく情報が少なく、かろうじて得られるうわさ話も互いに矛盾する...

 10, 2020   21

電波ハウス「トダ屋」(千葉県)

1. 概要 トダ屋は千葉県にある電波物件の家屋。住宅兼商店だったようだが、現在営業している様子はない。近所にこんな場所があったら目立ってしかたないと思うのだが、かなり田舎の方にあるためかインターネット上でもほとんど言及が見られない(2020年現在)。超有名物件である埼玉県の落書きの家とはひどく対照的だ。 そして見ての通りその「電波」の方向性も、落書きの家とは対をなすものである。落書きの家はド...

 27, 2020   16

透明人間の殺人鬼(電波物件・埼玉県入間市)

1. 概要 「透明人間の殺人鬼」は埼玉県入間市にある電波物件。透明人間に命を狙われているという危機感を抱いた住人が、その危険性を周知するために描いた独特の看板群で知られている。 その看板によると、透明人間との出会いはここへ越してきて2~3年が経ったある夜のことだった。なんとなく人の気配がするので寝ていた体を半分起こしたら、そばにのっぺらぼうの人間が立っていた。そして彼はしゃがむような感じで...

 22, 2020   16

蓮田の黒い家(落書きの家・埼玉の電波物件)

1. 概要 蓮田の黒い家(落書きの家)は、埼玉県蓮田市にある電波物件。この手の物件ではまず間違いなく一番有名だと言える。SNSの普及以前から2ちゃんねる等でその存在が囁(ささや)かれ、市販の雑誌にも何度か載ったことのある超有名物件である。 見てのとおり建物の壁という壁は家主の電波なポエムで埋め尽くされており、静かな田舎町に尋常でない空気をまき散らしている。その異様さから地元では名の知れた心霊...

 17, 2020   45

【日本BE研究所】恐怖の人格改造セミナー

1. 概要 日本BE研究所は静岡県の伊豆山中にある研修施設の廃墟である。所在地の地名から「桑原研修所」とも呼ばれる。また、「ほんとにあった! 呪いのビデオ45」という心霊DVDで紹介されたことから、心霊愛好家の間では「首の家※1」という名でも知られている。 ここは洗脳的な自己啓発(けいはつ)教育が行われていたことであまりにも有名である。セミナーの主催者である行徳氏は、人間の理性の殻をやぶり魂をバイ...

 02, 2020   18

【エビス水産】生き仏からの謎のメッセージが残る廃墟

1. 概要 エビス水産とは、茨城県神栖(かみす)市にある水産加工会社の廃墟である。南北を走る小道を挟んで、東側には大きな加工工場があり、西側には冷凍倉庫や惣菜工場(上の写真)などがある。倉庫は南京錠で施錠されているほか、東側の工場も敷地の周りがぐるりと高い鉄板で覆われており(後述)、一応は管理が試みられたようである。 ちなみにこの廃墟は現役の居酒屋である「エビス水産」とは何の関係も無い。 ...

 03, 2017   4

【創価の家】娘の発狂、一家離散…戦慄の電波物件

1. 概要 「子供の描く絵がおかしい」というのは、家庭崩壊や虐待のメタファー※1として漫画や映画などの映像作品にしばしば用いられる表現である。だがそれは決して根も葉もない“おとぎ話”ではないという現実を、この廃屋は我々に教えてくれる。 この家にはかつて、両親と猫好きの2人の女の子が暮らしていたようだ。造り自体はどこにでもあるような普通の民家である。しかし上の子が中学校に上がった時点で、家族の記...

 25, 2017   15

伊豆の鬼血骸村「池農業クラブ」

1. 概要 伊豆山中、のどかな田舎の田園地帯に突如として現れる異様な看板群──池農業クラブ。その狂気溢れる姿は、かつて茨城に存在したという伝説の集落「鬼血骸(きちがい)村」を彷彿とさせる。 本記事では、この謎多き伊豆の物件に迫る。 2. 探索 友人との伊豆旅行の最中、のどかな田舎町を走っているととつぜん異様な看板群が見えたため、思わず車を停めた。少し近づいてみよう。 どうやらこ...

 28, 2013   3