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【空撮・探索】世界平和大観音(平和観音寺)

1. 概要 世界平和大観音は兵庫県の淡路島にある観光複合施設の廃墟。正式名称を「豊清山平和観音寺」という。昭和57年(1982)に建立された巨大観音像は台座部分を含め全高100メートルにもなり、当時は世界最大の仏像として注目を集めた。 昭和52年(1977)のオープン当初はそこそこの賑わいを見せたものの、観音像の完成から6年後の昭和63年(1988)にオーナーである奥内豊吉氏が死去。その後妻が経営を引き継ぐも...

 05, 2020   10

【何人たりとも立入禁止】福島の山中に眠る謎の禁制区域

福島に桜を撮りに行った際に偶然見つけた物件。こんなマイナーな物、絶対他に撮ってる物好きなんかいないと思っていたら、この前を通る人間は異様なコレがやはり気になるのか、ネット上に1件だけ該当があった。 だがその1件の該当も、遠景の写真のみをただ貼り付けているだけで、詳細については何も分からず。SNS等でもここについて誰も何も言っておらず、こうしてまがりなりにもきちんと報告しているのは当ブログが初...

 26, 2017   0

ダルマの里:あとがき

というわけで、編集後記です。 小説内では登場しなかったダルマの写真なども交えてご紹介させて頂きます。 今回、全5回に渡り連載した「廃墟奇遭譚きそうたん『ダルマの里』」、いかがだったでしょうか? いささか無粋と思われるのであえて明示はしませんが、ヒロインの狐さんには設定上の名前がちゃんとあります。「風」に関係する名前です。私が初めて買ったバイクにつけようとしていた名前でもありました。 バイクのイメー...

 27, 2014   4

ダルマの里:最終話「懐かしの君へ」

連続廃墟小説最終話「懐かしの君へ」 馴化(じゅんか)、と言うらしい。 魂は、その世界に適した形を取ろうと徐々にその形を変えてゆく。そして変化を終えた魂が「名」によって世界に根を張り固定されてしまうと、生きている間はその世界から出ることができなくなるという。──そう、名を奪われでもしない限り。 「どうしてそうなる前に出なかったんだ、出口も分かってたんだろ?」 「いつか、お前さんがここに来ると分かってた...

 25, 2014   0

ダルマの里:第四話「奪還」

連続廃墟小説第四話「奪還」 幸運にも標の指し示す方向に船頭(せんどう)はいた。 船頭と言うには突っ込み所が多すぎるというか、むしろ突っ込み所しかないような気もするが、そんな細かい事はもういちいち気にしていられない。さっそく私の名を奪ったダルマの居場所をたずねてみる。 「ああ、知ってるさ。知ってるとも」 やった……これで助かる。そう安堵(あんど)する私を尻目に、船頭は居場所を教えてやる代わ...

 23, 2014   0

ダルマの里:第三話「捜索」

連続廃墟小説第三話「捜索」 「ああ……忙しい忙しい」 ダルマどものマシンガントークをひたすらかわし続けてしばらく行くと、ガシャンガシャンという金属音と共にしわがれた声が聞こえてきた。 声の方向に視線をやると、何か缶をいっぱい背負ってる爺さんがいる。キツネ顔の少女以外では初めて人に出会った。私は恐る恐る話しかけてみる。 「あの……」 「なんじゃお前は。ワシは今忙しいんじゃ」 いきなりの拒絶モ...

 21, 2014   0

ダルマの里:第二話「名前」

連続廃墟小説第二話「名前」 私は訳も分からず少女の後をついていく。確かにこの異様な雰囲気のダルマはただ事じゃないし、目の前のこの子も……狐? 人間? 何なんだ一体? 「君、名前は?……というか、何?」 キツネ顔の少女はそれを聞いてくるりと振り返ると、ケタケタと笑う。 「何だよ」 「まず、自分から名乗ったらどうだい?」 言われてみれば、それもそうだな。 「ああ、俺の名前は……」 そこま...

 17, 2014   0

ダルマの里:第一話「狐顔の少女」

連続廃墟小説第一話 「狐顔の少女」 「おかしい……こんな道通ってないぞ……」 九州は宮崎県にある某廃墟を撮影した帰り道、私は山で道に迷ってしまった。スマートフォンの電波どころかGPSすら拾えず、紙の地図を頼りに移動していたら元来た道すら分からなくなってしまった。 これ以上のバイク移動は山深く危険なため、いったんバイクを降り、徒歩で周囲の様子を確認することにした。 「ちょっとここで待ってろ、M...

 15, 2014   0

伊豆の鬼血骸村「池農業クラブ」【オリジナル物件】

1. 概要 伊豆山中、のどかな田舎の田園地帯に突如として現れる異様な看板群──池農業クラブ。その狂気溢れる姿は、かつて茨城に存在したという伝説の集落「鬼血骸(きちがい)村」を彷彿とさせる。 本記事では、この謎多き伊豆の物件に迫る。 2. 探索 友人との伊豆旅行の最中、のどかな田舎町を走っているととつぜん異様な看板群が見えたため、思わず車を停めた。少し近づいてみよう。 どうやらこ...

 28, 2013   1