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明野劇場

1. 概要 明野劇場(あけのげきじょう)とは、茨城県筑西市にかつてあったストリップ劇場の廃墟である。この種の廃墟は数が少なく貴重なことに加えて、似たようなアングラ感のある趣味である「廃墟」とは親和性が高いためか、廃墟マニアには昔から良く知られた有名な物件だった。 明野劇場の開業はストリップ華やかなりし高度経済成長期のさなか、昭和40年代のことであった。なお、当初は特に18禁ではな...

 24, 2023   31

ブラックマンション(茨城県笠間市の心霊スポット)

1. 概要 ブラックマンションとは、茨城県笠間市にある未完成建築の廃墟である。平成3年(1991)に全9階建ての予定で建設が始まったものの、3階まで建てたところで工事がストップ。理由はバブルが弾けたための資金難だと言われている。それ以降、建物は中途半端な状態で放置され、そのまま廃墟となった。 ここは心霊スポットとして昔から有名であるが、実際の体験談は皆無に等しい。知名度からしたら「霊障がひどいた...

 16, 2021   12

料亭ふるさと(茨城県石岡市の心霊スポット)

1. 概要 料亭ふるさとは茨城県の生板(なまいた)湖畔にある割烹(かっぽう)料理店の廃墟。よく「霊は水場に集まる」と言われ、町外れの静かな池のそばに立つこの廃墟もその例に漏れず昔から心霊スポットとして扱われている。 しかしここは心霊的な体験談などは全く聞かれない。こういう場所にありがちな「殺人事件があった」とか「オーナーが自殺した」とかの噂すらない。 なかなか雰囲気のある廃墟だしち...

 25, 2020   5

茨城のホワイトハウス(心霊スポット)

1. 概要 「ホワイトハウス」と呼ばれる心霊スポットは全国各地に点在するが、そのうち茨城県ひたちなか市に存在するのがこの廃墟だ。ホワイトハウスはこの茨城のものと千葉・新潟のものが特に有名で、これら3つを合わせて日本の三大ホワイトハウスと言っても差し支えないだろう。 この茨城のホワイトハウスで起こる心霊現象としては「2階の窓のあたりにランドセルを背負った少女の霊が見える」というのがよく言われ...

 20, 2020   17

上高地別荘ホテル(茨城県水戸市の心霊スポット)

上高地別荘ホテルは茨城県にあるモーテルの廃墟群。「上高地(かみこうち)」の名を冠しているが、北アルプスの上高地とは場所がカスりもしなければ、その他一切何の関係もない。恐らくは上高地の別荘をイメージしたホテルという事だろう。この方法論でいえばもはや何でもありだ(笑) この廃墟は心霊スポットとして地元では昔からよく知られている。しかしその知名度のわりに、実際ここにどのような言われがあるのかを知ってい...

 17, 2020   2

小川脳病院(心霊スポット)の詳しい場所と行き方

本記事では、場所が非常に分かりにくい心霊スポット「小川脳病院(聖仁会小川病院)」へ行く方法を、地図・写真付きで詳しく解説する。廃墟内部の探索や写真については前回の記事をご覧いただきたい。 上の地図は2020年版の国土地理院のデータ(小美玉(おみたま)市倉数(くらかず)付近)を元に、ブログ筆者が作成したものである。地図上に記載されていない山道を黄緑色の線で書き加えた。太い黄色で示しているのは実際の小川...

 25, 2020   12

小川脳病院(心霊スポット)内部の探索写真

1. 概要 小川脳病院とは茨城県小美玉(おみたま)市にある古い精神病院の廃墟である。「脳病院」とは今で言う精神病院のことで、太宰治の小説など大戦前後の古い文献にその呼び名が残っている。また、正式名称を「聖仁(せいじん)会小川病院」という。 人里離れた山奥というロケーション──窓という窓は頑丈な格子で塞がれ、重症患者を「閉じ込めておく用」の座敷牢(隔離病棟)も完備という、まさに至れり尽くせり...

 23, 2020   27

旧上岡小学校 ~廃校の桜~

1. 概要 旧上岡小学校(きゅううわおかしょうがっこう)の創立は明治12年(1879)、設立当初の生徒数は51名であった。現存する建物のうち最も古いものは、明治44年(1911)に建てられた写真の校舎である※1。 昭和35年(1960)には生徒数278名と最盛期を迎えるが、その後は減少を続け、平成13年(2001)に閉校。閉校時の生徒数は36名であった。 閉校以後は、明治の面影を今に伝える貴重な木造校舎として注目されるよ...

 29, 2020   4

ホテル・フォーシーズン

1. 概要 ホテル・フォーシーズンとは、茨城県神栖(かみす)市にあるラブホテルの廃墟である。姉妹店であるホテル・イマジンから程近いが、あちらはなかば農作地域だったのに対しこちらはモロに住宅街のど真ん中である。そのため、かなり近所迷惑だったのではなかろうか。 そして閉店後もなお廃墟となって居座り続け、辺りに重苦しい雰囲気をまき散らしている。廃業時期はイマジンにやや遅れて、2006年3月一杯だと思...

 05, 2017   4

ホテル・イマジン

1. 概要 ホテル・イマジンとは、茨城県神栖(かみす)市にあるラブホテルの廃墟である。周囲は住宅よりも畑の方が多い田舎であり、国道からもやや離れているためアクセスには難があると言わざるを得ない。廃業時期は2005年頃と推測される。 近隣の姉妹店「フォーシーズン」よりもやや高い値段設定となっており、価格競争に負けたのだろう。しかし、そのフォーシーズンもイマジンの後を追うようにして閉店してしまっ...

 04, 2017   4

【エビス水産】生き仏からの謎のメッセージが残る廃墟

1. 概要 エビス水産とは、茨城県神栖(かみす)市にある水産加工会社の廃墟である。南北を走る小道を挟んで、東側には大きな加工工場があり、西側には冷凍倉庫や惣菜工場(上の写真)などがある。倉庫は南京錠で施錠されているほか、東側の工場も敷地の周りがぐるりと高い鉄板で覆われており(後述)、一応は管理が試みられたようである。 ちなみにこの廃墟は現役の居酒屋である「エビス水産」とは何の関係も無い。 ...

 03, 2017   4

パチンコ・サンタマリア

1. 概要 聖母マリアの名を冠するパチンコ店の廃墟。外壁には子供時代のイエス・キリストを抱くマリアの姿が大きく描かれているほか、十字架を店のモチーフとして用いるなど、キリスト教を強く意識したデザインになっている。 内部にはハングル文字が印刷されたペットボトル入りの水がなぜか大量に残されており、「朝鮮玉入れ」などと揶揄されるパチンコの、韓国や北朝鮮との繋がりを暗示させる。日本のパチンコ店に...

 29, 2017   8