石川県輪島市の「朝市通り」という観光地を旅行中に偶然見つけた廃墟。 廃墟になっても美しい建築というのはやはり素晴らしい。 こちらはGoogleストリートビューの画像。周りは完全にニッポンの朝市なのにここだけ唐突にバロック風建築※1なので正直ギョッとする。そしてその異様さは廃墟となることによりさらに熟成された。 中には喫茶店を併設しており、輪島塗のカップを使ったコーヒーや紅茶の...
定光寺(じょうこうじ)駅のすぐそばに、うわさの廃墟ホテル「千歳楼(ちとせろう)」はある(写真左手の建物)。 ホテルの目の前は玉野川渓谷という景勝地であり、写真の城嶺(しろがね)橋を渡って山に入れば、駅の名前の由来にもなった定光寺とその庭園がある。 渓谷では特に秋の紅葉が素晴らしく、定光寺公園も春は桜が咲き乱れる。千歳楼はそういった四季の自然を楽しみたい旅行客や、定光寺参りの人の利用を想定したホ...
リゾートイン長岡とは、新潟県刈羽村の曽地(そち)峠付近にあるラブホテルの廃墟である。 この廃墟は「肝試しに訪れたカップルがホームレスの死体を見つけた」という話で有名である。そしてその部屋は17号室だとか、そうでないとか。他にも現役時に女性が死んでいる等うわさされている。 しかし少し調べてみた限りではどれもうわさ話程度...
深い四国の山中、人家も無くなって久しく鬱蒼とした峠道をひたすら突き進んでいくと突然視界が開け、目の前にのどかな山村の風景が現れた。そのあまりのギャップと唐突さはまるでキツネに化かされたかのようで、私にかの伝説の隠れ里、小俣京丸※1を連想させた。 戸石分校の開校は、優に100年以上前の明治16年(1883)。安下小学校(現・高松市安原小学校)の分教場として※2発足。昭和58年(1983)には児童数1名となりいったん休...
男鹿周遊ツーリングの帰り道に、ホテルにしては小さすぎるし、集合住宅というのも場所柄おかしい──そんな周囲から浮いている奇妙な建物が見えて思わずバイクを止めた。 一体なんだろう? と建物に近づく私に、落ちていた看板が衝撃の事実を告げる。リゾートマンションだと……? 正気か……? まぁ正気ではなかったからこその、この結果なのだろう。男鹿といえば崖っぷちでなまはげがイカ焼きしてるイメージであ...
白龍の名を冠する城郭風ホテル。銀色のアルミサッシがどうしてもチープさを醸(かも)し出してしまうが、それ以外はなかなか頑張っていると思う。堂々とした佇(たたず)まいもGood。 お、県特産のいぶりがっこではないか。 どこの温泉町にも言えることだが、ここも例に漏れず廃墟化している建物はこれだけではない。かろうじて生きていそうなホテルも明かりがついているのはロビーだけというのが散見され、町全体に...
1. 概要・歴史 男鹿(おが)プリンスホテルとは秋田県男鹿市にある、地下2階・地上4階建ての大型ホテルの廃墟である。県内でもトップクラスの心霊スポットとして君臨しつづけており、「男鹿プリ」なる愛称までつけられている。 ホテルの営業時期は1969年~1981年まで。その後1983年5月に起こった日本海中部地震ではここに死者を一時安置していたとか、1999年7月にはホテルの3階で男性の焼死体が見つかったとか、...
男鹿を一周する道路にあるドライブイン。 ここからは遊覧船も出ていたみたいだが、ちょっと待て……右の店は…… あれ? 俺子供の頃ここで飯食ってた……? そこはかとなく記憶が…… だが内部は探索するにはもはや暗すぎて、ここから記憶を思い起こすことは不可能だった。(写真では明るく見えるが肉眼では真っ暗) 当時は特に気にも留めずただ連れてかれた店で飯を食ってただけなので記憶が曖昧だが...
(→「指宿ソーイング その1」より) もうひとつの大きな区画も同様にがらんとしている。 出来上がった製品を運んでいたと思われるカート。 ここに製品を積んでいたのだろう。 極めて自然に腐食したメモ書き。まるで漫画に出てくる宝の地図のようだ(笑)。書かれている内容も宝の地図よろしく暗号めいていて不明。一体何の数字なんだ……? 「エルボー」とあるので初めは縫製...
開聞トンネルへのツーリングの帰り道、明らかに廃墟な建物が視界を横切ったのでちょっと寄ってみた。 目の前のバス停には「ソーイング前」とある。ここには他に建物が見当たらないのでこれがそのSewing(ソーイング)、つまり縫製工場と見て間違いないだろう。やはり完全に廃墟化している。 作業場はがらんとしている。縫製用の機械などは見当たらない。 こういう標語ばかりでは何の工場か分から...
「全く盛り上がっていない」と来訪者総ツッコミの物件がこちら。 意気込みは伝わってくるのだが、その反面これを見た誰もが「ああ、ダメだったんだな……」と何ともアンニュイな気持ちをプレゼントされるという、ちょっぴりセンチな廃墟。 森の中を抜ける快走路でツーリングロードとしてもまずまず。男鹿半島を一周する上でも無理のないコースだ。したがって交通量もそれなりにあると思われるのだが……いかんせ...