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S・K亭(石川県)

【廃墟】S・K亭_外観

1. 概要

これもイナチュウ美術館同様、金沢を旅行中に見つけた物件。というか見つけたも何も、初日に宿泊したホテルの隣がこれだった。外観が廃墟っぽくないためか、ここの写真を他では見たことがなく、私のオリジナル物件だと思われる。

ここの現役時代末期の様子としては、ネット上に「宿泊前日の夜に突然ホテル側の都合で予約をキャンセルされた」などという背筋の凍るような口コミが見られた。その日付が2014年8月なので、これが廃墟化時期と見てまず間違いないだろう。

そうなると、探索時点では廃墟化してまだ1年も経っていなかった事になる。それもそのはず、締め切っているのに全くカビ臭くなく、しかも置いてあるお茶うけがまだ食べられそうなどという廃墟は他に記憶に無い。

しかし、一部の部屋にはすでに何物かが寝泊りした形跡があるなど、来訪者は私が初めてというわけではないようだ。

2. 内部探索

【廃墟】S・K亭_ロビー

(▲ まるで明日にも営業を開始しそうなホテルのロビー)

【廃墟】S・K亭_案内とお茶請け

(▲ 客室のお茶請けは全く手つかずで、まだまだ食べられそうだ)

【廃墟】S・K亭_客室

(▲ ここには先客がいたようだ)

【廃墟】S・K亭_電話

(▲ ダイヤル式の古風な電話。今の若い世代は使い方が分からないのではないだろうか)

【廃墟】S・K亭_レストラン四季彩

(▲ 館内レストラン「四季彩」)

【廃墟】S・K亭_祝いの花

(▲ 祝いの贈答品もそのまま残されていた)

【廃墟】S・K亭_大浴場

(▲ 清潔で広々とした大浴場)

【廃墟】S・K亭_大広間

(▲ 大広間もほぼ現役当時のままだ)

【廃墟Data】

探訪日:2015年7月中旬

状態:健在

所在地:

  • (住所)石川県
  • (物件の場所の緯度経度)-
  • (アクセス)-