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時の迷家(ときのまよいが)

『時の迷家』(ときのまよいが)

20世紀の最も重要なシュルレアリスム画家の一人である、ルネ・マグリットの代表作「光の帝国」。彼はかの作品の中で一日という時間の「昼と夜」の時間倒錯を描いたが、本作品は物の「始まりと終わり」を表現した、同じ「時間」のデペイズマン※1である。

(初出:2016年10月 著者Twitter