
すでに母屋が完全に崩壊しており、付属の建物のみが生き残っているという末期的状態。ここも「試されすぎた廃墟、北海道」の典型例である。

あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”このキャラのタオル持ってた懐かしいいいいいいい! しかし「Hearty Fox」で検索をかけてもまともに引っ掛からず、このキャラクターの素性が分からん……
「earty」で終わる英単語も「Hearty」だけだし、名前に間違いは無いはずなのだが。おぼろげな記憶では、北海道に関係したキャラだった気はするのだが……こいつも数多の廃墟同様、全てから忘れられて時空の彼方に消え去る運命なのか……
(※ 追記:これの正体は、バブル期に流行った「ファンシー絵みやげ」の一種である「泣きキツネ」の派生品だろうという事が分かりました。記事コメントから情報提供して下さったやまむさん、ありがとうございます😄)

北海道の一般的な家屋事情は分からないが、家族だけで住むにはこの家は少し広すぎる気がする。登山とかハイキング用の民宿だったのかもしれない。
だがもはや建物内に入ることすら危険な状態であり調べようがなく、真実は時の彼方だ。
【廃墟Data】
探訪日:2015年5月下旬
状態:末期
所在地:
- (住所)北海道紋別郡滝上町滝ノ上原野
- (物件の場所の緯度経度)44°15'24.0"N 141°44'57.8"E
- (アクセス)滝上町にて国道273号線(渚滑国道)から県道828号線へ南東方向に入る。県道をそのまま5km強進むと、左手の草地に廃墟が数棟見えてくる。