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【七福神の家】その1:神々が魂を鎮める心霊スポット

【七福神の家】一階北西側の角部屋

(▲ 七福神の家 一階北西側の角部屋)

1. 概要

七福神の家とは、沖縄刑務所付近の薮の中にある不気味な廃屋である。建物の2階では女性の霊の目撃談が後を絶たず、ここを訪れた霊能者(ユタ)が霊を鎮める為に七福神の像を置いたことから「七福神の家」と呼ばれるようになったという。

その七福神の像であるが、行きと帰りで位置が微妙に変わっていたりなど勝手に動く現象が当初より見られ、現在はその像自体の居場所が分からなくなっている。霊が成仏したということであれば良いのだが、そうでなければ今は霊的な加護が全く無い状態であり、当物件にうかつに近寄るのはかなり危険と考えられる。

2. 実際に足を運んでみた

アクセス路は薮に覆われる

今回は安全を考え夜ではなく日中での探索となった。深い薮の中に隠れるようにして件の廃墟は建っている。

【七福神の家】警告色
入口

建物の入り口まで辿り着いた。コンクリートの基礎以外のものは全て無くなってしまっている。

根性のある沖縄の植物

さすがに沖縄まで来ると植物も根性あるな。

入口から内部を覗く

それではいざ内部へ……

【七福神の家】1階南西側

部屋は床板すら無い状態。

侵食する植物

迫る緑。

【七福神の家】1階南東側

やはり七福神の像はどこにも見当たらなかった。とりあえず1階はここまでにして、いよいよ本命の2階へと上がっていこう。

(→に続く)

【廃墟Data】

状態:末期 放火の跡もあり

所在地:

  • (住所)沖縄県南城市知念字山里1090-1 付近
  • (物件の場所の緯度経度)26°09'36.3"N 127°48'03.9"E
  • (アクセス)沖縄刑務所正門前から県道86号線を西に300m程進んだ先の左手(南方向)の薮の中にある。