1. 概要
武尊神社(ほたかじんじゃ)は群馬県みどり市にある廃神社。もともと廃墟愛好家の一部では知られた物件だったが、2007年発売の「ほんとにあった!呪いのビデオ23」で取り上げられた事をきっかけに、心霊スポットとして一躍有名になった。似たような経緯の廃墟としては、千葉県の御宿町火葬場などがある。
心霊界隈では「呪いの廃神社」と呼ばれ、先述のビデオの内容※1からここには「神社を管理していた老婆の霊が出る」とされている。他にも「誰もいないはずの神社から太鼓の鳴る音が聞こえる」という噂もあるようだ※2。
2. 実際に足を運んでみた
【廃墟Data】
状態:2021年3月頃にバリケードで封鎖・施錠・監視カメラ導入
難易度:×(探索不可能) ※上記以降、監視カメラによる常時監視体制
所在地:
- (住所)群馬県みどり市東町草木253
- (物件の場所の緯度経度)36°33'18.5"N 139°22'12.2"E
- (アクセス・行き方)みどり市大間々町より国道122号線経由で約30分(21km)。国道を走っていると草木ダムに差し掛かったあたりで道の駅「富弘美術館」の案内が見えてくる。そのまま美術館を右手に通り過ぎて、すぐ次のY字路(美術館の駐車場の角)を左折、国道から脇道に入る。その道を上りきった先、600mほどで左手に武尊神社の鳥居が見えてくる(高常寺という現役のお寺さんの裏手)。