概要
本記事は、廃墟「姫川病院」の2階について詳しく紹介している。ここには、この廃墟で心霊的にもっとも大きな注目をあびている手術室がある。
もうひとつの心霊的な目玉である霊安室を見たい場合は、旧館1階の紹介記事を参照のこと。
1. リハビリ棟・手術棟
1-1. リハビリ室
1-2. 準備ホール
1-3. 手術室

さて、いよいよ姫川病院で心霊的に一番の目玉である手術室の中へと入っていく。この病院に手術室は2つあり、造りや大きさは基本的にどちらも同じだ。まずは手前側の「手術室B」から見ていこう。
最初の記事でも触れたとおり、この手術室には「男性の低いうめき声が聞こえる」とか「『助けて!』と叫ぶ女性の霊が出る」という噂がある。
そしてその不気味な話を反映するかのように手術室の中は荒れ果てていて、床には手術で使う器具類が無造作に散らばっている。
(▲ この写真は自由にグリグリ動かせます)
さらに手術室の真ん中で耳を澄ましてみたものの、うめき声や叫び声のようなものは聞こえてこない。せめて映像では撮り逃がさないよう、360度の写真を撮影してみた。読者の皆さんの目には何か映っているだろうか。
(▲ この写真は自由にグリグリ動かせます)
こちらの手術室でも、心霊を撮り逃さないよう360度の写真を撮影してみた。しかしやはり時間が悪いのか、それらしいものは何も感じないし、写っているようにも見えない。
とは言え、いっさい窓がない密室のせいか、なんとなく息苦しいような感じはする。零感の筆者ではこれが限界だが、ちゃんと霊感のある人が夜中に来れば何かありそうだな、という場所では確かにありそうだ。
1-4. 中央材料室
1-5. 患者浴室
2. 病棟

さて、それでは2階の残り半分の方を見ていくとしよう。ここは患者さんが入院生活を送るための病棟として使われている。
また、この館内マップをよく見ると、部屋番号の204と209が飛ばされているのが分かる。これは「死・苦」を避けるためで、病院ではよく見られる配慮だ。