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【内部探索】姫川病院 3階(理事長室・ICUなど)

概要

本記事は、廃墟「姫川病院」の3階について詳しく紹介している。ここには、病院の経営面の長である理事長の執務室や、ICU(集中治療室)などがある。

この廃墟の心霊的な一番の目玉である手術室を見たい場合は、を参照のこと。

1. 理事長室

理事長室

姫川病院の経営面の長である理事長の執務室。この病院内では2番目に良い個室で、扉も木製の特別なもの。

経営の安定をおそらく願ったであろう、天井に備え付けられた神棚がもの悲しい。

姫川病院の完成想像図

理事長室には姫川病院の完成予想図が残されていた。初々ういういしく希望に満ち溢れたその姿を見ていると、何ともいたたまれない気持ちになる。

現在の姫川病院はこの絵のように、右の旧館に左の新館を増築したものだ。さらにこの後、介護関連の施設が向かって右端に増設された。

壁に貼られた姫川病院旧館の写真と白衣を着た2人の人物の写真

壁には白衣を着た人物の写真と、最初期の姫川病院の写真が貼られていた。病院の目の前に広がる畑が、なんとも地方の病院らしい。

しかしこの2人の関係はいったい何なのだろうか……理事長とその奥さんにしては女性の方が若すぎるように思うし……

山と積まれた糸魚川医療生活協同組合組合債証書

そして床には、この病院が裁判所に訴えられた原因である生協債が山と積まれていた。

ここにあるものは運良く破綻前に完済されたもののようだが、これの数十倍・数百倍に及ぶ不渡りが発生したと思うと恐ろしくなる。

2. 専務理事室

専務理事室

理事長室の隣には、理事長をサポートする立場である専務理事の部屋がある。経営面でのナンバー2の地位のはずだが、部屋はかなり狭苦しく、後述する看護部長の部屋よりも待遇が悪いように思う。

3. 特別浴室

特別浴室

職員の介助がないと入浴できない入院患者のための設備。理事長室のすぐ隣にあるうえにこの名前なので「理事長専用の風呂」などと紹介されることがあるが、完全に間違いである。

4. ICU室

ICUに残されていた血圧計とAED

いわゆる集中治療室。生命の危機に瀕した重症の患者を24時間体制で治療するための施設。筆者の探索時はベッドが置かれておらず、機材だけが取り残されていた。

向かって左は血圧のモニタリング装置。もし異常があればアラームで知らせてくれる。右にはAED(電気ショックで心臓を叩き起こすアレ)と救急カートが見える。

ICUに残されていた人工透析装置

これは血液透析のための装置。腎臓の機能が完全にやられてしまった人は、体の老廃物を体外に排出できないため、この装置を使ってそれを取り除かなければ死んでしまう。

ICUに残されていたガートル台

ドラマとかでよく入院患者がガラガラと引っ張っているアレ。なぜかICU室に大量に残されていた。

5. ナースセンター

姫川病院3階のナースセンター

病棟は2階も3階も基本的に同じ造りで、ナースセンターも同じ場所にある。

6. 談話ホール

姫川病院3階 談話ホール

入院患者たちのいこいの場。ずっと病室にいると息が詰まりがちなので、こういう部屋があるのは患者たちにとってありがたかっただろう。

7. 病棟

第2病棟の廊下と車椅子

これにて3階の紹介は終わりである。次回最終回では、最上階の4階を見ていく。